会計伝票の成功例と失敗例まとめ

会社や個人事業において、会計業務は必須事項であり、売上だけではなく利益率や効率をしっかりと把握するためにも、日々の取引内容を細かく記録していく事が求められます。簿記など、ある程度の会計知識があれば、専用のソフトなどを使用し一括管理を行いスムーズに申告までの流れをつくる事が出来ますが、そうでない場合は領収証を整理したり会計伝票を使うなどして細かく整理しなければなりません。こうした特殊な伝票を使う場合には、その記載方法や整理の仕方、記載する頻度など様々な部分に注意を払って効率的に進めていく必要があります。申告時の仕上げで結局全てをやり直すなど手間を掛けるのは出来るだけ避けたいものです。失敗しないように、日々の伝票管理の上手な方法を学んでから始めていきましょう。

後でまとめて記載するのはトラブルの元

会計業務は思った以上に時間が掛かるもので、経理職員などがいない会社においてはその処理が遅れがちです。さらに経営者本人がその作業をするとなれば、やはり売上を上げる事が優先になってしまいますから、こうした経理処理を後回しにしてしまうのも仕方のない事と言えるのではないでしょうか。しかし、自分の記憶だけをたどって後で会計伝票を一気に記載するというような方法をとっているといずれどこかで間違いが起きてしまいます。人間の記憶は絶対ではないですから、結果的に貸借が合わないというのも当然起きてくるでしょうし、何等かのメモを残していたとしてもそれがまとまっていなければきちんと整理するのが難しくなるでしょう。メモをとるという時間があるのであれば、それを会計伝票に書いてしまった方が速いというわけです。

支出項目の二重計上には十分注意を

会計伝票は日々の支出と入金を書き留めたり、振替を行う際に使用するものですが、その他に実際の領収証や受領証、請求書など様々な証憑類が存在しますから、被らないように注意する事が必要です。例えば、物品を購入してその領収証を受け取ったとします。この時、その領収証を元にして支出欄に金額を記載し、さらに出金伝票にまで書いてしまったらそれも最終的に帳簿に記載される事になりますから、二重計上となってしまいます。売上などの入金に関しても同様で、通帳に入金された売り上げ額を入金伝票や売上伝票など様々な特殊伝票に記載した場合、どれを帳簿につけてどれをつけていないかが分からなくなるでしょう。こうしたトラブルを回避するには、1つの取引において何等かの伝票をつけた場合、その他の証憑にチェックを入れておく事です。